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#4 素材とお手入れのお話

皆様はお持ちのジュエリーについて、どのようなお手入れをされていますか。
店頭ではお客様にお手入れ方法を教えてほしいというお声をいただくことも多く、今回はジュエリーの素材、変色、お手入れについてお話したいと思います。

 

■ なぜジュエリーは変色するの?

金属は空気中に含まれる酸素や成分に反応することで変色します。水分や汗、温泉、化粧品や薬品なども変色を引き起こす原因の一例です。
「変色しないジュエリーはありますか?」というご質問もよくいただきます。私も変色しないジュエリーがあればいいのに!といつも思うのですが、金属で作られたジュエリーには「変色」という課題はつきもので、金やプラチナであっても変色は起こりうるものなのです。素材によって「変色しやすい金属」と「変色しにくい金属」に分けることはできますが、全く「変色しない金属」は存在しません。

 

■ ジュエリーのコーティングとは?

ジュエリーにはコーティングを施しているものとそうでないものがあります。ここでいうコーティングとは所謂メッキ加工のことを表します。
10金や18金、プラチナで作られたジュエリーは比較的変色しにくい素材とされているため、コーティングを施さない製法が選ばれることがほとんどです。
シルバーや真鍮等で作られたジュエリーは比較的変色しやすい素材とされているため、変色を防ぐことを目的とし、コーティングを施す製法が選ばれることが多いです。同じシルバーや真鍮素材であっても、あえてコーティングを施さない製法を選んでいるジュエリーもありますが、それらは「時の流れと共に変化していく金属の色味も一つの風合いとして、その時々の表情を楽しむ」ことを目的として作られています。

 

■ コーティングを施しているジュエリーのメリットは?

シルバーや真鍮で作られたジュエリーの上からさらに金属を纏わせ膜をはることで、変色を防ぎ、汚れやくすみ等からもジュエリーを守ることができます。また、そのようなジュエリーは金やプラチナで作られたジュエリーよりもリーズナブルな価格で様々なデザインを楽しめるという魅力もあります。

 

■ どのようなお手入れをすればいい?

ジュエリーのお手入れは全てのジュエリーに欠かせません。素材や価格にかかわらず、金やプラチナで作られたジュエリーにももちろんお手入れは必要です。
ジュエリーを使用した後は、ジュエリーについた水分や汗等をきれいに拭き取り、ファンデーションや汚れもしっかりと取り除くことが重要です。そして袋やケース等に入れて、洗面所や直射日光の当たるような高温多湿な場所を避けて保管することが大切です。
ジュエリーの素材の品質や汗の成分の個人差等により若干の違いは生じますが、余分なものを取り除いて清潔さを保ち適切な場所で保管することが、金属の変色を防ぎ、長きに渡りジュエリーを楽しむことのできる秘訣になります。
シンプルなことですが、毎回続けることは意外と難しかったりもします。これからのお手入れの際、参考にしていただけると幸いです。

 

■ STRIのジュエリーについて

STRIのジュエリーにはコーティングが施されています。品質と技術に拘り、すべて国内で作業を行っています。また、コーティングを何層にも重ねる製法で、コーティングに厚みをもたせています。これはシャネルやグッチなどのハイジュエリーブランドが行っている製法と同じです。
この製法で作られたジュエリーは、コーティングが施されていないジュエリーやコーティングの層が薄いジュエリーに比べて、コーティングの厚みの分だけ変色しにくいと言えます。
お手入れ方法やメンテナンス、お修理についても、ご不明なこと等ございましたらお気軽に Contact よりお問い合わせください。
素材や製法によりメンテナンスやお修理方法は異なりますので、しっかりヒアリングさせていただいた上で、内容や状態にあわせてひとつひとつ丁寧に対応させていただきます。
STRIのジュエリーは、お客様により長く安心してご愛用いただけるジュエリーを目指しています。

 

 

「お気に入りのジュエリーはいつまでも大切に使いたい」

これは昔からずっと変わらない私の想いです。